ジョイフル本田のえんじょいふるにはDIYレシピがたくさん

[直す・いじる] 車

オイル漏れを直す(オイルパン編)

Tomo

はじめに

スズキのK6Aのエンジンのオイルパンパッキンからオイル漏れが発生して、漏れ止め剤を投入したが、オイルにじみまでしかならず、このままでは半年後の車検が通らないので、意を決して交換してみた。

費用や時間はこの車で1回で済んだ場合の金額と時間

失敗してオイルが漏れると、エンジンオイルを継ぎ足す感じになるので、DIYならポイントをおさえて、成功するまでやりきる覚悟が必要です。

所要時間 1.5日

かかった費用 およそ3,500円

必要なもの・準備

材料で必要なもの
材料名 サイズ 数量
ホルツ 液体ガスケツトシ-ル MH218
スミックス エンジンオイル 5W-30 SN/GF-5 3リットル 軽自動車用
オイルフィルター(オイルエレメント)
オイルクーラーガスケット【同型エンジンの場合】
道具で必要なもの
道具名 サイズ 数量
オルファカッター 万能 L型 バンノウL
ステンレス 山越スクレーパー 20mm
AZ パーツクリーナー イエロー 840ml Y005
BAL ハードグリップ ソケットセット
24mmディープソケット【同型エンジンの場合】

オイル漏れを直す(オイルパン編)

ステップ01

オイルパンを外す前に

作業前日の夜からジャッキスタンドか、カースロープの上に上げて、エンジンオイルを抜いておきます。

オイルが落ちきるまで、時間がかかるので、先に準備します。
これをやっておかないと作業中エンジンオイルが激しくぽたぽた垂れてきます。
(あとこの年式のこの車種はオイルエレメントとオイルクーラーも前日のうちに外しておいた方がいいです)

作業開始時は、車の前から潜り込んで、仰向けで右の黒いのがオイルパン、その左の境に、外すのに干渉しそうなプレートカバーがあるので外します。




ステップ02

このプレート

横からみるとこんな感じ、このプレートがあるためにオイルパンのネジが外せません。
2本のネジを取りこのプレートを取ります。

ステップ03

ボルトを緩めてカッターの刃を

それではオイルパンへ
ボルトやナットを緩めた状態で、対角線上に2~3本残し、残りを外します。
これはオイルパンが外れた時にいきなり落っこちないようにするためです。

そしたらカッターの刃を少しづつ入れてパッキンを切っていきます。

力技はカッターの刃を折りますし、接触面を傷つけますので厳禁です。

ステップ04

この車は…

通常なら先ほどのステップでオイルパンが離れるはずですが…

このエンジンのこの年式の車種は
オイルクーラーが数ミリ重なっているので外す必要がありました。

これはオイルフィルターの根元にあるパーツです。
ホースから冷却水が流れオイルを冷やす、つまりホースを外すと冷却水がでてくるのでホースはそのままにします。

オイルフィルターを外し、オイルにまみれ、拭き取って写真の状態。

ステップ05

24mmのディープソケットで

この車種は24mmのディープソケットで外せます。
硬い場合パイプなどで工具のハンドルを延長して外しましょう。

この作業は、オイルが落ちるので、前日のうちに済ませておいた方が正解です。
それでもポタポタ落ちるので、作業中は新聞紙やキッチンペーパーなどで軽く包み小さな買い物袋に入れてぶら下げておくと気にせず作業できます。

ステップ06

オイルパンが離れたら

オイルパンが離れたら、落下防止で残しておいたボルトやナットを取ります。

…ですがこの車種はマフラーのパイプと内部のストレーナーの関係でそのまま外せません。

この車種の場合、余計な物を極力外さないように取り外すには
オイルパンを半時計周りに90度くらい回して、パイプをかわして、画面上側に少しずらすような感じでストレーナーを避けて取りはずします。
かなり微妙な位置関係で、遊びがあまりなく、まるで知恵の輪でした。

戻す時の為に何回か練習してもいいレベルですが、焦らなければ大丈夫です。

オイルがポタポタ少し落ちるのでウエスで抑えておくと良いです。

ステップ07

パーツクリーナーで

パーツクリーナーでストレーナーの網の所と、パッキンの接触面を掃除します。
幅のあまりないスクレーパーが使いやすいです。

オイルパンの接触面にゴミや油分が残ってしまうとオイル漏れの原因になりますので注意が必要です。

ステップ08

オイルパンも掃除して

オイルパンも掃除します。古いパッキンは完全に除去します。スクレーパーと、くぼみ部分は割り箸が良かったです。

この車種の場合、液体パッキンをぬりますが、この写真は1回目の失敗例、所々少なく、不均一で、うまくシールできません。

ステップ09

3回目の成功例

モリモリと均一にチューブから出していくのが良さそうです。
切れてしまうくらいなら継ぎ足して多くな感じです。
あまりにも多すぎるのは問題ですが、これくらいならさほど問題ないでしょう。

固定の際は、思いっきり締めず、液体パッキンがむにゅっと出てくるくらいで止めながら全体を締めて、ゴム状に硬化してから最後に均一に半周くらいトルクをかけて締めればOKです。

ステップ10

天下の分け目は【待たない】

ホルツのガスケットシールの説明には赤字で画像のようにありますが、液体パッキンでオイルパンを作業する場合、【待ったら負け】です!

ネットのレビューで評価は高いけど、失敗されてる方も少なくないのは、ここが原因だと3回交換してわかりました。
(オイルパン側はシールできてるけど、エンジンブロック側でばかり漏れる)

あとは
・エンジンブロック側の油分を除去する
・硬化時間(ホルツのこれは20℃時:6~7時間)を過ぎてからエンジンオイルを入れる
ここも守ればほば完璧になるはずです。

失敗してもこのホルツのは、はがし易いので再チャレンジにもお薦めです。

ステップ11

このエンジンの場合

オイルクーラーを外しましたが、パッキンを見たら(右)こんなにぺったんこになってます。新品(左)は断面も丸い感じなんですね。
ここケチるとここから漏れます。ディーラーで300円くらいだったので、一緒に交換すべきパーツですね。

午前中で作業は終わり、念のため翌朝まで硬化を待ってオイルを入れて仕事に向かい、無事止まった事を確認して、一安心しました。