[直す・いじる] 車

エンジンオイルの下抜きのオイル交換とエレメント交換

Tomo

冷間時、特に坂を上ったりする時に、エンジンからチェーンの擦れるような音が少し大きくなってきたのと、オイルの色も濃くなってきたので早めに交換してみました。

道具は毎回使えるので費用は消耗品のみでの概算、オイルセール時なら下回る。
時間は片付けまで含む

所要時間 1時間

かかった費用 およそ3,000円

これにフィルターレンチ、古新聞、買い物袋って所です。

走行直後はエンジンが熱いので、当然オイルも熱いので、エンジンの冷間時か、1時間くらい様子見てからが良いです。

カースロープかジャッキアップすると車体の下に潜り込みやすくなります。
カースロープは乗り上げればいいので特におススメ!

エンジンの下、オイルエレメントとオイルパンとドレンボルトここが今回の作業場所です。

下に新聞紙数枚重ねて敷き、落ちてくるオイルを受けられる物を用意しましょう。

オイルパンの所の下部に付いてるのがドレンボルトです。
これを取るとエンジンオイルが排出されます。

最初だけ硬いのでメガネレンチの長めの物が楽です。
ない場合、鉄パイプなどで延長すれば取れなくもないですが、これにチャレンジするくらいの方なら単品でもいいので必要な工具を揃えることをおススメします。

一周くらいして、緩んだら残りは手で回していきます。

緩んだ分オイルが滴ります。
ボルトを抜き取ると放物線を描いて一気にオイルが出ます。
ボルトをなくさないようにしましょう。

滴っている時やオイルの残りが少なくなってくるとほぼ真下に落ちるので
オイルを受ける物は、それなりに広い物か、近くでしっかりキャッチできるものを選びましょう。
ジャッキアップする量や、オイルの受け方、その後の処理の方法でかわります。
道具を増やしたくない人は、オイルハンター直置きも手です。

エンジン上部のオイルキャップを外して、新しいエンジンオイルを少し流します。

ペールじゃなければオイル缶に簡易ノズル付いてますが、じょうごなり、ノズルなり、ジョッキなり、注ぐのに楽な道具を用意すると、オイルを無駄にこぼしにくくなります。

軽自動車でオイルエレメントまで交換すると3Lのエンジンオイルではギリギリになるかもしれません。その場合はこの作業を省略するか、4L以上を買いましょう。

オイルは粘度の5w-30とか0w-20とか、車の説明書に書いてある指定の粘度で選ぶのが無難です。
数字が小さい方がサラサラしてて、低温向けで、燃費も良くなりますが、古い車ではオイルが漏れたりトルクがなくなったりします。

表記でS●がありますが、SLよりSM、SMよりSNといった具合に性能が上がります。GF●って付くのはさらに高性能、特に燃費にいいようです。

新油を落とすと色が綺麗になっていくのがわかります。
ドレンボルトを取っただけでは完全に古いオイルが抜けない為です。

どんなに高いオイルを買っても耐久性は値段ほどは変りません、定期的な交換が大事です。

ちなみにメーカー純正オイルはそのメーカーの車に合わせてあるので、振動が少なくなる事が多いみたいです。

今回のスミックスは住商石油で歴史があり、今は出光系になってますね。
日産、本田、スズキと乗り換えて、他のも比較しながら使ってますが、特に悪い印象がありません。セール時などで値下げしてる時は、文句ないコスパです。
車との相性によるとは思いますが、個人的には●ストロールにした時の力不足感の印象が拭えません。価格を見ながら色々試してみると良いでしょう。

ドレンボルトには胴ワッシャーやアルミワッシャーが挟まれ、締め付けた際に潰れることで密閉性を維持します。
左が使用後、右が未使用。
再使用をすると、この部分からオイル漏れが発生する危険性が高まります。
ジョイフル本田なら1個100円くらいで売ってるので交換しましょう。

オイルチェンジャーを使った上抜きでオイル交換だけならあまり汚れませんが、オイルエレメントの中のオイルまでは抜けないので、どうせ汚れるならオイルエレメントの交換時は下抜きでいいでしょう。

オイルエレメントは1000円以上するものは大体2回に一回交換とありますが
500円とかそのくらいで売られてるものは中のフィルターのひだが少なくの面積が少ないのでろ過能力が低くなりやすく毎回交換する感じです。

オイルフィルターレンチは写真のタイプの他に、フィルターのサイズごとに専用のタイプもあります。

フィルターレンチで少し緩めたら後は手で緩めます。
オイルが結構出てくるので注意です。

オイルフィルターをつける際はパッキン部分にエンジンオイルを少し塗ります。
これは密閉性を保つのに必要な作業です。
新油と説明に書かれている場合がありますが、抜いた後のエンジンオイルでも構いません。
塗る事が大事です。

写真の缶の中身は今回抜いたエンジンオイルです。
どろどろまではいってませんが、この深さでみると黒いです。

あと、取り付け時の重要な注意点!
締める時は、工具は使わず手締めだけです。
手でいっぱいまで回して終わりです。

左が抜いた方、右が入れて少しアイドリングした後にレベルゲージから取ったものです。
少したらしてこの程度、新油は薄い琥珀色ですがこの量ではほとんど色が見えません、逆に廃油の方は明らかに濃く、容器の中ではほぼ黒です。

オイルが劣化してくると燃費にも僅かながら変化があるみたいなので、満タン給油の計測時が楽しみです。

廃油は軽自動車だと3L前後なのでオイルハンターだと4L、5L、8Lと半端になるので空になったオイル缶に戻して、2回ちょっと分を保管して8Lで処理して燃えるゴミに出します。

オイルフィルターはそのままだと中にオイルが結構残ってしまうので
釘抜き付きのとんかち(ネールハンマー)で穴を開けてオイルをある程度抜いて燃えないゴミでワッシャーや空のオイル缶などと一緒に捨ててます。

新聞紙やウエス(キッチンペーパーでも)で拭き、新聞紙で包んで、買い物袋に入れて、パッキン付きのRVボックスに、廃油の一部やオイルのストックと共にしまってます。
パッキン付きのRVボックスはほこりが進入しにくくお薦めです。
買い物袋の前に新聞紙で包むのは、拭ききれない油を、後で垂れて来たときに吸ってくれるから、次回気持ちよく使えるからです。

洗うと大量の洗剤と、乾燥してからしまう&埃の排除が面倒なので、個人的にはこれが一番楽かなと。

手は使い捨ての手袋であまり汚れないようにする事と
濃縮タイプの中性洗剤を直で使うのが手軽です。
専用洗剤買ってもDIYでたまに油脂関係扱うくらいではなかなか使い切れませんし。

今回初めてトリップメーターBで距離を測ってたら、前回のオイル交換(+オイルパンパッキン交換)から1300kmあたりからの症状でノイズが日増しに…回転数も2400回転くらいから鳴っていたのが数日で2200回転くらいからも聞こえるようになりました。

今回のオイル交換では、ほとんど変らなかったので、別の原因を調べた所
このエンジンのチェーンテンショナーが、オイル交換が不十分だったりが蓄積して、固着して動きが悪くなり、冷間時に動きが悪くテンションが適切にかからずにチェーンが暴れてエンジン内で当たっているのではないかとという可能性です。

そんな状態ならスラッジは多く出るし、オイル漏れしていた時期とも重なるのでそれっぽいなと。

フラッシングも考えましたが、5分程度のアイドリングで取れるとは思えなかったので
ワコーズ ECP eクリーンプラス 遅効性エンジン内部洗浄剤 E170 100ml
を試してみました。
150kmくらいから改善の兆しが見えました。
通販でも取寄せの所が多く店舗でも扱ってほしいなと思ったりします。

定期的なオイル交換をサボると、ダメージが蓄積します。

オイル漏れをそのままにすると、継ぎ足してもオイル下がりが起こりダメージに繋がります。
車検も通りませんので、早めに直した方が吉です。

▼オイル漏れを直す(オイルパン編)
http://makeit.joyfulhonda.jp/article/1933

▼オイル漏れを直す(ヘッドカバー&プラグホール編)
http://makeit.joyfulhonda.jp/article/1935


今回は下抜きでしたが上抜きでレシピを上げてる方もいます
▼オイルチェンジャーで簡単オイル交換
http://makeit.joyfulhonda.jp/article/267

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