[作る] 家・ログハウス

DIYで お風呂のリフォーム お風呂を作る

matoudai

不同沈下で10センチも傾いた昭和52年竣工の廃屋を手に入れてから早、4年を経過、やっとお風呂が完成。
このお風呂工事が最も難しかったDIY・・・絶対にお勧めしないDIYですが、苦労の跡、少しだけご覧頂ければ嬉しいです。
コンセプト
・風呂に入りながら前に広がる田圃を見たい
・脱衣所とつながる空間を作りたい
・足を伸ばして入りたい
ド素人がとんでもない夢を持って、リフォームスタートです

所要時間 48ヶ月

かかった費用 およそ350,000円

お風呂のリフォームですが、不同沈下と東日本大震災の被害で傾き、外が見えるほど大きくひび割れた外壁。 基礎からの修復となりました。
≪基礎修復手順≫
① 建物基礎の掘り出し、基礎鉄筋が露出するまで基礎をハツル
② 穴掘りスコップで2メーターほどの縦穴を掘り鉄パイプを6本打ち込む
③ この鉄パイプと基礎鉄筋を連結しコンクリートにて固める
④ この作業を沈下してしまった、家屋の南側5か所に施工
⑤ 基礎コンクリートが4メーター程の鉄パイプ30本の竹馬に乗った状態となりました
⑥ 完全に固定された基礎にジャッキをセット建物自体を8センチ持ち上げ隙間を防腐処理された角材などで固定
やっと建物は水平を取り戻しましたが、長年の傾きが柱のゆがみとなってしまいました。
基礎の修復については、今回は簡単に項目だけご紹介とします。
機会があれば、別の記事として投稿致します。
ここまで、1年以上の歳月経過です(週末のみの作業ですが・・・)
写真正面、黒いタイルの上の隙間がジャッキアップし、水平を取り戻した分の隙間。 左の壁のひび割れは不同沈下と東日本震災の傷跡・・・。 風呂桶は昭和の懐かしいホウロウビキ浴槽。

風呂場の空間は出来たものの・・・何から手を付けてよいのかサッパリ???の状況。とりあえず下記の手順を考えてみました。
≪浴室リフォーム手順≫
①過去のふろ場が1612サイズ、今回使用のユニットバスが1616なので対応する位置に柱を新設し1616の空間を作る
②窓取り付けの開口を新設する(ハッツて穴を開ける)
③窓用の開口の調整(窓サイズに合わせて、モルタル調整・木材の設置)窓の取り付け・外壁設置
④ユニットバス天井部分の取り付け
⑤浴室内、コンパネによる下地の貼り付け
⑥ユニットバス 床部分のセッティング
⑦浴室と脱衣所の間の出入り口 サッシの設置
⑧石油給湯器と灯油タンクの設置
⑨給排水管のセッティング(ここの工程だけプロの応援あり)
⑩浴室壁の設置、防水、タイル化粧張り
⑪脱衣所、収納庫の設置、脱衣所床の設置
⑫洗面化粧台、鏡などのセッティング
⑬浴室・脱衣所の電気工事 照明・換気扇の設置

実際の工事は多少、順序が入れ替わっていますが、こんなところです。

写真は展望窓を設置するための開口を切り取っているところ、壁に刺さっているのがハンマードリル

窓 取り付けのための開口を切り取りました。 【失敗1】今考えると完全に壁を壊してブロックを積みなおすべきでした、不同沈下の物件は垂直・水平・直角どれも問題あり、内装壁貼り付けなどで全ての作業が二度手間となってしまいました。

写真は②コンクリートブロックを切り取り窓開口を調整しているところ。 風呂からこの景色を眺められる予定です。


手順①の柱の新設についてはステップ1写真右手前の柱が新設した柱となります。

③調整の終わった開口にサッシをはめ込みました。 この後は外壁(アルミサイディング)を施工しています。

④【失敗2】ユニットバスの天井は最後に取り付けるべきでした。 
大物で、保管スペースの事もあり、最初に取り付けてしまいました。
大失敗、天井に合わせて本体をキッチリ施工など出来ませんでした。
天井と床で最大30mmのずれが発生、帳尻合わせに苦労しました。

もう一度やるなら⇒ユニットバス本体設置、垂直に壁を立ち上げ、天井支持ステー設置、天井設置

【失敗3】天井は高い方がよいと考え、設計されている天井高さより90センチほど高く設置してしまいました。 壁、照明・換気扇など電気工事など結構大変になってしまいました。 天井高さは程程に(でも、天井高くて開放感あり)
⑤内側については、プロック壁にコンパネをモルタルビス(鉛プラグ使用)で設置しました、しかし・・・【失敗4】 垂直でない、直角でないブロックに下地を貼るのなら“クサビ”状の物を挟み込み垂直を作成するべきでした。

写真は下地としてコンパネを貼ったところ。 しかし垂直・直角が担保されておらず、この上にもう一度下地を作成することとなりました。

外側は、“窓を作る”で紹介したアルミサイディング仕立てです。

写真、下の部分がゴチャゴチャしていますが将来的には一面デッキとしスッキリする予定です。

⑥ユニットバス本体を設置、当然のことながら過去の排水管との位置のずれがある。 後日 プロの方が接続しやすいように配管を掘り出し少しでも作業しやすい環境を整えました。

展示場お下がりのユニットバスを購入しているため、展示場時代の入り口が切り取られています。 この部分の防水壁を6センチ程度のアクリル板で作成、コ―キング材にて完全防水と致しました。
考え方として、床より5センチは水をためられるほどの防水、90センチまでは水を掛けてもしみこまない防水。 それ以上は一応防水。

⑦出入り口は半外付け用の窓用アルミサッシをネットで超格安で購入。
取り付けについては、アルミサッシ下部を支える部分にプラスチック角材(ウッドデッキ用)を使用、万一温度差などで結露を生じてもまったく影響が無いよう注意しました。 左右、上部もプチるテープで完全防水です。

写真はアクリル板を加工して完全防水の部品を作成したところ、この後コ―キング材とステンレスビスでがっちり固定し防水パンを確保しました。
左の黒く見えている部分が新しい出入り口、プラスチック材のサッシ取り付け枠です。 

石油給湯器もネット購入、現物を確認してから設置場所にコンクリートプラットフォームを作成、設置しました。 簡単な作業は楽しい鼻歌作業です。
ステップ6の写真参照してください

一方、石油タンクで問題発生。
給湯器と並べて設置しようと思っていましたが・・・【失敗4】給湯器とタンクは2メーター以上離さなくてはいけないとの法令あり、困った・・・場所が無い
苦肉の策で玄関前に設置、目隠しを作成することとしました。

給湯機もタンクも地震などを考えコンクリートアンカーで完全に固定してあります。

写真は玄関脇に設置したタンクカバーです、材料が残っていたアルミサイディング利用しました。 

“トイレを作る”でも紹介しましたが、水回りは特殊工具が多くやっぱり専門家にお願いが一番、ホントに良い業者様にめぐり合い、素人の工作に快くお付き合い頂き各種アドバイスまで頂きました。 本当に感謝です。

無事、給湯・給水・排水のセッティング終了。 お湯が使える・・・原人が一気に現代人にセルフリフォーム喜びの一瞬でした。

写真はユニットバスの床下、配管が終了。 流石 プロ!!

【失敗3】の通り垂直・直角が担保されておらず、ステップ5の写真の上に楔型の材料を作成・設置、その上にまたコンパネおよびユニットバス壁材をビス留め下地としました。ユニットバス壁材は防水なので問題なしですが、コンパネ部分はさらにキッチンパネルで仕上げました。 段差が無いように少々苦労でした。
この防水壁に今回の目玉商品、リクシル ガラスタイル ジェームスを設置です。

内装についての感想
・繰り返しになりますが垂直・直角があればキッチンパネル・ガラスタイルなどの施工は全く簡単、最近の接着剤は優秀、タイルオンタイル、キッチンパネルへのガラスタイル接着もまったく問題なしでした。

写真は防水ブチルテープやキッチンパネル接着剤を使用してコンパネにキッチンパネルを接着しているところ。 予算節約のため細切れパネルのパッチワークとなってしまいました。

脱衣所のリネン庫については展示場お下がり収納を利用しました、しかし壁の中に、すべてに優先する“筋交い”を設置したため、縦長収納を真っ二つに切断、筋交いを避けて設置・・・アクセントとなりました。
・タオル掛けはジョイ本さんオリジナルタオル掛け、カッコよし
・鏡は洗面台に付いていたものをぶっ壊し鏡だけ利用しました。
 最低価格の洗面台は流石に安っぽくて・・・でもシンク部分と鏡はは十分使えます。

電工・・・洗面台上部には間接照明と直接照明2個を設置。
風呂場には、風呂桶につかりながら、風呂照明と田圃を照らす屋外投光器のオンオフが出来る3路スイッチを取り付けています。
夏場が楽しみ、お湯につかって田圃の夜景楽しめる予定。
最後に 【失敗5】給湯器リモコン、照明防水スイッチはシャワー側の壁に取り付けるべきでした。 反対側ですと、どうしても水かが掛かってしまいます、今回も壁に穴を開けなおして高さで逃げました。 しかし十分ではありませんでした。
さて、コンセプトにほぼ合致 如何でしょうか?
サラリーマンの日曜大工、苦心の力作です。
さて、費用集計 ユニットバス一式・・・展示品6万 給湯機ノーリツ4万Cal石油タンク・・・ネットショップ16万 照明器具・換気扇・スイッチ・電線・・・ネットショップ3万円 コンパネ・木工材料・・・ジョイ本2万円 アイカパネル・接着セット・・・ヤフオク2.5万円 アルミサッシ窓3、入口1・・・9.5万円 水道屋さん工賃・・・6万円 洗面台2.8万円 収納庫1万円 レンタカー2万円 等で全合計で約60万円で完了です。 詳細は文字数不足で・・・スミマセン

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