[育てる] 植物

熱帯スイレンの栽培

shingo

株式会社赤塚植物園をお招きし、行った熱帯スイレンの講習会です。

所要時間

かかった費用

レシピのコツ

  • 花期が長く、暑さにも強いので育てやすい
  • 葉っぱ1枚から増やせます

主にアメリカを原産とする熱帯性のスイレンで初夏から秋にかけて、エキゾチックな雰囲気のある花を次々と咲かせます。一般の温帯スイレンの花は水面に浮かぶように開花しますが、熱帯スイレンは力強く立ち上がって花を咲かせます。また花に香りがあるのも特徴です。
切り花としても楽しめます。

花期が長く、温帯種に比べ花数が多いです。花は、朝開いて夕方に閉じます。開閉を繰り返しながら3日間さきつづけます。暑さに強く、真夏の炎天下でも花の途切れることがありません。
また、器の大きさによって、葉や花の大きさが変わります。大きくしたいときは大きな器に植え替えましょう。

ジョイフル本田で販売している熱帯スイレンはムカゴ種とよばれる種類です。熱帯スイレンの中には葉の中央にムカゴができ、発芽、発根します。ムカゴ種は非ムカゴ種と比べ、小型で花の咲きやすい品種が多いと言われます。ムカゴから株を増やすことが可能です。

葉を切り離し、裏返して水面に浮かべておくと新芽と根が伸びだし、2~3週間で子株ができます。親葉が黄色くなってきたら子株を外して植えつけます。

植えつけは水生植物の土や、赤玉土の小粒に水を少し入れ、みみたぶの柔らかさになるくらいまでねります。

ムカゴからできた株を浅く植えつけます。芽が土に埋もれてしまわないように注意しましょう。浅く植えたため株が浮いてきてしまうことがあります。クリップやピンで浮かないように留めましょう。

12月ぐらいに葉が落葉したら、土の中から球根を掘り出し、葉や根をとりのぞきます。それを水の入ったコップなどにいれて明るい室内において置きましょう。

5月ぐらいになり新芽が出てきたら、土に植えつけましょう。

4号鉢の苗はそのままでも楽しめますが、夏をすぎると根っこがポットいっぱいに張り、根腐れしやすくなってしまったり、花あがりが悪くなります。

4号鉢の苗は購入したら5~6号鉢に植え替えましょう。土はムカゴを増やすときと同じく、水生植物の土や赤玉の小粒をよく練ったものを使いましょう。

芽が埋もれないように気を付けましょう。水深は5~20cm程度がベストです。もし深い鉢に入れる場合(水深が深くなってしまう場合)には、スイレンを植えた鉢の下にレンガなどを敷いて水深が5~20cmになるように調節します。

肥料はスイレン用の肥料がおすすめです。6~9月の間、月に1回与えましょう。
肥料はスイレンの株に触れないように土の中に植え込みます。

病気はほとんどで出ませんが、アブラムシがついてしまうこたが時々あります。柔らかい歯ブラシで落とすか薬剤を使って駆除します。

メダカを飼っていない場合はオルトラン粒剤を少量あげると2~3週間は効き目があります。

ひとつの花は3日で終わってしまいます。4日になると花はお辞儀をしたようになり水中にもぐろうとします。終わった花は株元から切り取りましょう。
黄色くなってきた古い葉や、咲き終わった花は早めに切り取るようにすると水が汚れにくくなります。

水替えは通常は蒸発して減った分を注ぎ足せば十分ですが、極端に汚れてきた場合や濁ってきた場合は水を入れ替えましょう。水は水道水そのままでかまいません。

葉の枚数が多く、葉の勢いがあるものを選びましょう。

熱帯スイレンは花数が多く、暑さにも強く育てやすいです。また、ムカゴから簡単に増やせることができます。
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

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